女心の解説ラボ

女性たちの心理気持ち、表情に隠れた裏側は・・

105、“求めよさらば与えられん”は正しい – 諦めない勇気

 

新約聖書のマタイ伝というのに、「求めよさらば与えられん、叩けよさらば開かれん」というのがあります。キリスト教徒でもなく、聖書にもまったく興味も関心もない当ブログ管理人の自分が、こうした言葉を紹介して宗教教義を云々するつもりはまったくありません。

 

しかし、時としてこうした先人の知恵には、現代に生きるわれわれにも心を引かれる示唆を与えてくれるものです。

 

というのも、こと好きな異性に関して言えることは、求めなければ決して得られることはない、あるいは非常に少ないということなのです。中には異性にモテモテの人もいることでしょう。では、そんな人が意中の相手からフラれたことがないのかというと、実はそうでもないのです。

 

やはり、強く求めてアタックして、涙ぐましいまでの努力の果てに、結局フラれてしまったなんてことは山の如くなのです。それが実態というものです。それでも男性も女性も好きな異性を求めるもの。

 

なぜか? 何度でも求めて求めて、求め抜いてこそ、自分の理想に近いお相手の心を開かせることができるからです。

 

人は誰でも傷つきたくはないものです。もちろんプライドもあるでしょう。恥ずかしいしフラれるだけかもしれない、そんな思いもあることでしょう。しかし、だからと言って、何も行動を起こさずにいれば、傷つくこともありませんがステキなお相手の心を開かせることもできません。

 

遠くで見ているだけでは、彼氏、彼女の気持ちを振り向かせることはできないのです。眺めているだけでは、彼氏、彼女の心を得ることはできないのです。大事なのはただ一つ、それは自分の胸の内に秘められた勇気というものです。

 

ここ一番という時には、その勇気を取り出してアタックしてみること、それしかないのです。そして、実のところ、男女の仲というものは不思議なところがあって、とてもムリと思えるようなお相手であっても、渾身の勇気を振り絞って告白したところ、意外にもアッサリとOKしてもらえたなんてこともあるものです。

 

そんなラッキーなことばかりではないかもしれませんが、肝心なのは勇気の一歩を踏み出せるかどうか、まずはそこです。

トップページ  前のページ 次のページ

 

2人に1人が成婚!【結婚相談所フィオーレ】