103、愛は育てるもの – マリッジブルー
マリッジブルーという言葉をご存知でしょうか。
いったんは結婚することが決まったとしても、本当にこの男性で、あるいは女性で良かったのか? との不安心理に陥ったり、また結婚後に何らかの不安に取りつかれてしまったりする症状です。
これは男女ともに成り得るものです。実際にこうした心理状態となり、婚約破棄となったり新生活を始めた途端に別れてしまったりというケースもあるようです。
こうしたマリッジブルーは男女ともに現われますが、より女性に多く、男性には少ないことでも知られております。
原因として上げられるものには、今後の生活や相手の家族に対する不安、結婚準備のストレスや今後の生活への金銭的な問題などがります。
また、男性の側では、やはり経済的な問題や自由な時間の束縛、さらには彼女に対する不満や不安などもあるようです。
一方、すでに結婚したとしても、新生活に馴染めないことや夫婦間のコミュニケーション不足などでも、やはりマリッジブルーとなってしまうこともあるようです。
幸せになるために結ばれる、あるいはすでに結ばれた男女。もし、ご自分がそうしたマリッジブルーかなと思われたら、以下の点に注意し努力してみてください。
・一人で悩むのではなく、家族や友人に相談すること。
・自分の気持ちを素直に相手に伝え、よく話し合うこと。
・結婚前ならその準備を楽しむこと。結婚した後なら、これからの結婚生活を楽しむこと。
・趣味や運動なをして心身をリフレッシュさせること。
・自分の時間を大切にすること。
などです。
さて、マリッジブルーは誰にでも起こりうるもので、けっして自分だけと思わないことが大事です。人とはとかく不完全な生き物ともいわれます。
だからこそ、よく話し合い理解しあい共感しあって幸せを求める生き物とも言えますし、不完全な愛の状態から出発して、二人の愛を育んでいく楽しみがあるとも言えないでしょうか。
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