女心の解説ラボ

女性たちの心理気持ち、表情に隠れた裏側は・・

79、感情的になる理由は、わずかなこと - 理性的な対応を

 

人は極めて理性的な生き物です。

しかし、時として感情に流されることもあります。

いや、むしろ場合によっては、感情に支配され

ることもあるかもしれません。

 

夏目漱石は『草枕』の一節で、

『とかく人の世は生きずらい』

と表現していますが、確かに腹の虫が

収まらないことだってあります。

 

鎌倉時代の仏法僧は、

『男は名誉のため命を捨て、女性は男

のために命を捨てる』

なんてことを言っております。

 

もちろん、時代背景というものがあり、

名誉のために命を捨てる男性も、男性の

ために命を捨てる女性も、今という時代

にあってはなかなか無さそうです。

 

しかし、この言葉の意味するところは、

ちょっと違うのです。

 

命はこの世で最も大切なものです。

 

その命を“浅いこと”“くだらないこと”、

あるいは“どうでもよいこと”のために、

ポイと投げ出してしまうのが人間の業な

のだとのことです。

 

つまり、捕らわれたわずかな感情によって、

本当に大切なものを失ってしまってはなら

ないとのことです。

 

さて、好き合って一緒にいる筈の大切な彼氏、

彼女です。

 

わずかな気持ちのズレからケンカとなって、

本来、もっとも大切なはずのお相手を失って

しまうことにでもなったら、それは非常に

愚かなことです。

 

もちろん、ケンカの理由にもよりますが、

仲の良い男女のカップルがするケンカと

いうものは、わずかなことが原因となっ

ていることが多いものです。

 

キッカケはわずか、しかしそれが大事に至る。

これは悲しいことです。

 

それを防ぐ方法は、理性的であり、ともに相手

の存在とその価値を否定しないことです。

 

これは根本的に大事なことで、そこにさえ気を

付ければ、そうカンタンに“別れる切れる”とい

うことにはならないものです。

 

つまり、本当に大切なものを失うことは

ないということです。

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