71、地位や肩書に弱い女性たち – 地位や肩書に信頼を置く女性たち
一般的にいって世の女性たちというのは、
地位や肩書には弱い傾向にあります。
○○会社の部長です。××商事の専務です。
そのような、その人の就いている社会的な地位や
肩書を聞くと、実際にその人をよく知っている分
けでもないのに、それだけで彼らを尊敬し信頼
してしまうことがあります。
その理由は、それだけの地位や肩書を持っている
のだから、人間的にも立派な人に違いないという
ものです。
しかし、その信ぴょう性は確かでしょうか。
もし、そうであるならば、世の中は今よりももっと
良くなってやしないかと思うのですが・・。
多分、それだけ競争社会の中で勝ち抜いてきた人
だけに、仕事に対する能力はあるのだろうと思うのです。
しかし、それがそのままその人の人間性まで現わし
ているかというと、非常に心もとないと言わざるをえません。
ところが、世の女性たちは、それが老いも若きも、
そうした地位や肩書をもって、その人の中身まで判断
しようとする傾向にあるのです。
そんなことから、わざわざ虚偽の地位や肩書を作り、
女性をダマそうという詐欺師まで現れるのです。
こうしたことは、結婚詐欺事件などにもよく見られ
ることです。
女性を騙そうとする男性詐欺師たちは、偽の名刺をわざわ
ざ作り、自分を社会的地位の高い人間だと思わせよう
とします。
そうした詐欺にまんまと騙されてします女性たち。
もちろん、すべての女性がそうとは限りません。
また、これは筆者の個人的な見解というもので、
すべてがそうとは言えません。
しかし、そうした傾向にあるのではという疑問はやはり
残るのです。