女心の解説ラボ

女性たちの心理気持ち、表情に隠れた裏側は・・

84、父親離れができない女性 -  他の男性とのギャップを埋める

良かれ悪しかれ、かなりの部分が環境によって

作られるのが人間です。

そのため、一人の人がそれまで育ってきた家庭環境

というものは、結婚後の家庭生活にも影響を及ぼす

ことになるのです。

 

ただし、その一方で、未来は二人が力を合わせて作

り上げていくものでもあるわけですから、

それのみにこだわるのも正しいとは言えません。

 

さて、女児が自分という女性に意識を持ち始め

るのは、3歳ぐらいからとも言われており、

その後、母親という先輩女性の姿を通して女性

らしさを身に着けていくのだそうです。

 

また、小さい頃は、「お父さん、お父さん」と

父親を追い求めて、いわゆる「パパっ子」となり、

父親に気に入られることで頭がいっぱいな娘さん。

 

しかし、そうしたカワイイ時期も思春期まで。

それ以降は、それまでどちらかというと、影の

薄かった母親との関係を修復させるとともに、

父親を不潔に思うようになり敬遠するように

なってくるのだそうです。

 

つい最近まで、一緒にお風呂まで入っていた

娘さんのそういう態度に、ショックを受ける

父親もいるとのことです。

 

しかし、それは娘さんが正常に成長している

証拠ですから、むしろ喜ぶべきかもしれません。

(もっとも、これは筆者の個人的な見解です)

 

注意するべきは、こうした父親離れができない

で成長してしまった女性です。

 

いわゆる「ファザコン」と呼ばれる女性たち

というのは、父親を基準に男性像というものを

作り上げてしまうもの。

 

ですから、あまりにもギャップがあると、

他の男性にも良い面があることを認めたが

らくなってしまうのです。

 

ただし、大なり小なり女性たちの多くは、

こうした傾向性というものを持っているも

のです。

 

しかし、その一方、ある研究によれば、

その後の成長過程で他の男性像とのギャップ

を埋める傾向にあるともいわれています。

 

そのため、後は、二人でジックリと話し合い

協力しあっていけるかどうかが大事な点と

言えそうです。

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