111、女性の言う「また、今度・・」 - 永遠に来ない可能性あり
意中の女性に意を決しデートに誘う。男性であれば、誰しもそんな経験があるのではないでしょうか。そして、上手くことが運び、OKの返事をもらうのであればそれに越したことはありませんが、そうとばかりとは限りません。
とくに女性の断り方というものは、相手の男性を気づかい、ヤンワリと傷つかないようなやり方をするため、時として断られた男性にしてもその判断に迷ってしまうことがあるのです。
例えば、男性のデートの申し込みに対して、「今、忙しいの。また今度ね」などという女性がおります。ならば、忙しくない次の機会だったらデートしてくれるのだろうかと思いたくもなるものです。
もちろん、そうした「また、今度ね」という返事には、実際に今は忙しいけど時間が取れるようになったら、OKとの意味も含まれるかもしれません。
しかしながら、その女性との接点の深さや関係性の如何によっては、たんに適当にあしらわれている場合も残念ながらあることも事実です。そうした場合の、「また、今度ね」という言葉は、ユウレイが実際には存在しないのと同じくらい、その可能性としては限りなくゼロに近いかもしれません。
基本的に女性というものは、なるべく相手を傷つけたくないという思いがあり、そのウラには、自分自身が悪く思われたくないからという意識があります。
決してその男性に好意を抱いているわけではないのですが、その一方では、 “冷たい女性”、“嫌な女性”とも思われたくないという気持ちも強いため、その反動を回避しようとしてハッキリと断ることをしないだけなのです。
そのため、「また、今度ね」などと言われて、つぎの機会を待とうとしても、彼女からOKの返事をもらえるか否かは状況により難しい場合もあると思った方がよいでしょう。