女心の解説ラボ

女性たちの心理気持ち、表情に隠れた裏側は・・

28、結婚しない女性たち、そのメリットとデメリット 結婚しない女性 

 

近年、結婚しない女性たちが多くなったとか。

こうした傾向は、ある調査結果にも歴然と現れております。

そこでの数字を見ると、2020年の生涯未婚率は、男性で25.7%、女性で16.4%とのこと。この数字は過去最高となっており、2015年と比べてもそれぞれ2.3ポイントずつ高くなっているのです。

 

生涯未婚率とは、45歳から54歳までの未婚者の割合を平均化したもので、また、将来も結婚しないだろうと推測される人の割合を表すものです。

 

さて、この割合が2030年ともなると、なんと男性で約30%、女性でも23%となると予測されているのです。

 

もちろん、その背景はさまざま。

不況による男性の経済力の低下、女性自身の社会進出、さらには自由恋愛や独身主義の蔓延など。

そんなさまざまなものが混然一体となって、女性たち、並びに男性についても結婚に踏み切れないという現実を作り出しているようです。

 

しかし、結婚しない女性たち、あるいは結婚しない男性たちとなると、当然、子どもを作らない、出来ないということになります。

このため、少子高齢化という、日本社会にとって抜き差しならない問題が表面化しているというわけです。

 

さて、どんな組織や団体、家族であろうと、後を継ぐ者がいなければ存続できるわけがありません。それは、たとえ一国であろうと一家族であろうと同じこと。今日、結婚しない女性たちの影響は、きわめて大きい。

 

そうした意味において、今の日本はまさに危機的な状況とも言えるのです。

21世紀は女性の時代だと言われて久しいですが、確かに女性たちは強くなり、男性を主導する場合もしばしば見られるようになっていることも事実。

 

しかし、その一方、これからの日本社会の発展のためには、結婚しない女性たちにも、やはり是非とも結婚してもらう必要がありそうです。

そして、どんどん子どもを作ってもらう以外になさそうです。

 

そのためは、結婚というものの考え方を、これまでとはちょっと違った角度から捉えてもらえるような、そんな工夫が必要なのかもしれません。

 

“結婚は厳しき現実”などというシリアスな面だけでなく、結婚そのものに、期待や夢を持てるような、そんな社会の実現こそが、最優先されるべきかも。それに加えて、もう少し日本人男性が恋愛上手になることも必要なのでしょうね。

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