女心の解説ラボ

女性たちの心理気持ち、表情に隠れた裏側は・・

44、効果的な好意の伝え方 - 女性への好意の伝え方(ウィンザー効果)とは

女性への好意の伝え方には、さまざまあります。

しかし、そのどれもがやはり勇気のいることです。

 

それほど、女性への好意の伝え方は難しく、

男性にすれば大変なのです。

 

ただ、いくら心に好意をいだいていたとしても、

そのままでは何もはじまりません。

ここ一番との時、男性であれば勇気を出して、

果敢にアタックするべきかもしれません。

 

俗に言う、“当たって砕けろ”式に気持ちを伝え、

後は女性に任せるというもの。

これは、いかにも男らしい女性への好意の伝え方と言えそうです。

 

もちろん、それで見事に女性の心を鷲掴みにしたなんて

男性もおられることでしょう。

一方、あえなく撃沈などという男性も・・。

これはボクのことです。

 

しかし、そんな直接的な好意を伝え方の他にも、

間接的に人を介して女性への好意の伝え方というのもあります。

ここでは、女性への好意の伝え方を心理学的に解説します。

 

1991年4月講談社から出版された

小説・アーリーン・ロマノネス著の「伯爵夫人はスパイ」には

面白い記述があります。

 

小説に登場するウィンザー公夫人によると、

「第三者のほめ言葉はどんなときでも一番効き目がある」とのこと。

そこで、これを夫人の吐いた言葉とのことで「ウィンザー効果」

などと呼ばれているのです。

 

このウィンザー効果の素晴らしいところは、

直接的に伝えるよりも、むしろ間接的に、

三者の口から好意を伝えられた方が、

常に効果が大きいということです。

 

また、文献によると、

基本的に人というのは他人から好意を示されると、

その相手を好きになる傾向があるといわれます。

 

これは返報性の法則の一種で「好意の返報性」

と呼ばれるもので、具体的に言うと、

相手の好意に応えなければという、

その人の意識が働くというものです。

 

ウィンザー効果と好意の返報性。

女性へのアプローチとして、まさに絶大とも言えます。

もちろん、悪用は厳禁です。

 

以下の文献を参考にしました。

「魅力と返報性に及ぼす自己開示の効果」(松本洋一、1973年)

「自己評価、他者からの評価、および対人的態度の関係に関する一研究」(長戸 啓子、1973年)

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