６６、異性の視線とは - 異性の視線が自分を磨く
男女はお互いに意識しあうものです。
互いに異性の存在をハッキリと意識すればこそ、
男性は男性らしく、女性もまた女性らしく自らを
磨いてくものです。
ただし、それからの行動パターンはというと、
実はまったく違うことが分かると思います。
男性は女性の存在を意識したとしても、
よほどでない限り、取り立てて身なりを飾ったり
急に自分を変えようと思ったりはしないものです。
しかし、これが女性となるとちょっと違います。
急に身なりを飾り立てて、男性の視線から、
より美しくより女性らしいと認識させることに
躍起となるものです。
すべての女性とは限りませんが、
そうした傾向にあるのは確かです。
もちろん、女性たちがより美しくなることは、
男性にすれば嬉しいことに違いありません。
ただし、女性のこうした行動パターンの背景
にあるものは、より優れた子孫を残すために、
より優れた男性をゲットするという、
女性の本能が働いているものと思われるのです。
つまり、優れた男性を確保するために、
優れた自分を演出するための努力をするということで、
そんな努力の大きなものとして、より美しくより女性
らしい自分を作り上げていくことになるのです。
さて、これを逆に考えれば、よりキレイで美しく、
優れた女性と結婚したいと思うのであれば、
それ以上に優れた男性になる必要があるということです。
その点、女性は手厳しいですから、その分、
世の男性は自分磨きに躍起となることが望ま
れることになります。
ともあれ、女性たちにより美しく、より女性らしく
との行動を取らせているのは男性の視線であり、
その視線こそが女性の変身の源泉となるのです。
男性の視線によって美しく変身していく女性たち。
そんな女性たちの美への欲求と憧れも、
その大元をたどれば男性の存在あればこそで、
男性の責任はいよいよもって大きいと言えそうです。
もちろん、これは筆者の独断的な見解と言わせていただきます。
