32、好きな女性に触れる大切さ
男性と違って、女性は感覚的なものを重視する傾向にあります。
それは女性の体に触れること。
すなわち、好きな女性であれば、お付き合いしている女性であれば、ずばりその女性の体に触れることが大事となるわけです。
ところが、時として、真面目な、潔癖な、そして女性を大事にし過ぎる男性たちの中には、女性の体に触れるなんてと、思っておられる方も多いようです。
しかし、女性の体に触れるということ、それ自体が悪行とするのは誤解です。
もちろん、時と場合、また相手との親密度などの問題もありますが・・。
彼女を大事にするあまりに、デートを重ねても手も握らない。
もちろんキスもしなければ、その先の行為に及ぶこともない。
それでいて、戒律を守るお坊さんのごとく自己抑制に甘んじて、女性を大切にするという自分に心の満足を覚える。
決して、安易に女性の体に触れることを良しとしない。
しかし、女性はけっして、そんな男性に対して感動するわけではありませんし、もちろん喜ぶこともないのです。
間違いなく、それは男性の側の自己満足に過ぎないか、
もしくは、そんなことしたら嫌われてしまうのでは、との臆病風に吹かれた姿でしかありません。それでは女性の心をいつまでも掴んでおくことはできません。
彼の気持ちに疑問を抱き、最悪、その女性は、男性の元を去っていってしまうかもしれません。
男性は、もしつき合っている女性がいたとしたら、
そして、その女性との将来は真剣に考えているのであれば、出来るだけ頻繁に、その女性の体に触れることが大事なのです。
一緒にいる時、雰囲気を高めながら、優しく軽く、そっと彼女の手や腕、肩などに触れてあげること。
それは、百万回、千万回、「好きだよ」「愛している」と囁くより、よっぽど女性の心を安心させ、満足させるものなのです。