33、辛い失恋、でも立ち止まってはいけない
辛い失恋。男女ともその辛さは同じです。
悲しくて寂しくて、切なくて、
もうどうなってもいいと思う瞬間さえあるかもしれません。
辛い失恋、それは時として人を絶望へと追いやり、何も手につかず、
その場所に立ち止ったまま、となってしまうこともよくある話です。
でも、それではダメです。
イギリスの政治家ディズレーリという人が、「絶望とは愚者の結論なり」
との言葉を残しております。
彼のこの言葉について誤解されがちなのですが、彼はなにも
“愚か者だから絶望するのだ”
と、言っているわけではないのです。
というのも、まったく絶望しない人なんて、
たぶんこの世にいないといってよいぐらい、
人はさまざまなことで絶望します。
ただ、そんな絶望を、
結論としてしまうから愚か者なのだと言っているのです。
逆に言えば、いくら辛い失恋をして絶望したとしても、
それを結論としなければ、その人は愚か者ではないということです。
ハッピーエンドへの一つのハードルに過ぎないと思い切り、
つぎに向かってたくましく前進する。.前へ前へと進む。
知恵を絞り困難を切り開くためのあらゆる努力をする。
人生とはそうあるべきだとの彼の卓見と見るべきなのです。
この世に男と女とがいる以上、
人は辛い失恋という痛手を味わう宿命を負わされているもの。
問題は、その時、どんな自分でいられるかということです。
幸福な自分でありたいと願うのであれば、辛い失恋も絶望とはせず、
それを乗り越えて力強く前へと進む以外にないのです。
◆マジで出会い放題!!
イククルは会員1500万人!(18禁)